タイトル

『イタリア観光、現地日本人のラツィオ州(ローマ)公認ガイドのプライベートツアー』ようこそローマへ

「ラツィオ州(ローマ)公認ガイド」のライセンスを所有する、この道年の私マーガレット(日本人)が、イタリア・ローマ観光定番のヴァチカンプライベートツアーや、コロッセオ、フォロ・ロマーノなどの古代ローマの遺跡プライベートツアーから、通常のツアーでは訪れることのできない穴場、ローマっ子の生活の匂いがするような場所などもご案内いたします。

美術館と美術館のような教会のご案内

⑨バルベリーニ国立絵画館

1600年代のローマ法王の私邸でした

バルベリーニ国立絵画館は1600年代のローマ法王の私邸で、今は国立美術館になっています。学生はEUの学生割引で2ユーロで入れます。


『ピエトロ ダ コルトーナの描いた天井画』

この天井画は、1600年代の日本が江戸時代の頃に活躍したピエトロ コルトーナという画家が描きました。

ピエトロ ダ コルトーナの描いた天井画


『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』

この絵はとても有名でフェルメールにも影響を与えた作品と言われています。1600年代までは芸術家を目指す者はイタリア美術アカデミーで勉強してましたからね。

ベアトリーチェ・チェンチの肖像

実は、断首刑執行直前の姿・・・

可愛そうなことにこの女性は父親に犯されたことから兄と共にその父親を殺害し死刑を宣告されました。この肖像画は断首刑執行直前の姿なんです。
名前はベアトリーチェ チェンチ。ローマ貴族チェンチのお嬢様でした。

ターバンは

ターバンを巻いているのは断首刑執行の際に、髪の毛で刃がすべらないようにターバンで髪をまとめたそうです。怖いですね。


『ホロフェルネスの首を斬るユディット』

天才カラヴァッジョ独特の臨場感

ホロフェルネスの首を斬るユディットは、天才カラヴァッジョの作品です。

ホロフェルネスの首を斬るユディット

彼らしい独特の臨場感を醸し出す表現は目を覆いたくなるほどでもあり、また怖いもの見たさで見ることから逃れることができなくなります。


『改悛のマグダラのマリア』

カラヴアッジョ追随者の画家の作品

カラヴアッジョ追随者の画家の作品です。フランス王室画家だったプッサンの作品と長く解釈されていましたが、最近の研究者はそうではなく別の画家の作品であるとしています。

改悛のマグダラのマリア

飲まず食わずの修行を

彼女は娼婦でした。荒野で飲まず食わずで修行しながら自分の犯した過ちを回想してる様子らしいです。
飲まず食わずの割には太ってますね。今晩は何を食べようかな~って考えてる『夕食のメニューを考えてるマリア』の方がしっくりくるわ。

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2021.11.15設置